子どもの不登校。先輩ママを見るとみんなキラキラ楽しそう。私もこの悩みから脱したい。楽になりたいともがいていました。私は性根がど真面目でズルいが許せない性格でした。しかもそのズルい人がズルいことで評価されたら悔しくて。「よかったですね」なんておおらかな気持ちになれずドロドロした性格の持ち主でした。
今はそうではないかというと、その根本的な気持ちは持ったままで^^でも車で言うとニュートラル。前にも後ろにもどちらにもシフトを入れずに過ごしています。
①食の好みは環境で変わってくる
私は九州の女なので醤油は「甘い」ものとして育ちました。九州を離れると醤油の辛さにびっくりです。小さい頃から、納豆は辛子。目玉焼きは塩。とんかつも辛子。ちゃんぽんには酢、うどんには梅干しを入れます。
これは私がそう育ったから、なんの抵抗も違和感もありません。主人と結婚して子どもに恵まれ我が家の食卓に私の食の好みと主人の食の好みが並びました。
私は一方に合わせるつもりはなかったので、お互いが嫌いなものは食卓に出さない。それはそれぞれ外で食べる。調味料も好きなように。そんな中育った子どもたちもそれぞれの好みです。納豆も好き勝手な味で食べています。同じ環境の中で、お家生活の息子だけ納豆が嫌いです。
②感情も環境で変わってくる
家族でテレビのニュースを見ているときに出るのですが、例えば車の単独事故の画像が出ると、我が家はみんな第一声に「痛かっただろうね」というんです^^たとえ相手がいる事故でも、加害者、被害者関係なく、正しさは関係なく、「痛かっただろうね」と言うんです。夜中の事故だったら「そんな時間に出歩くから」とか高齢者だったら「免許返納すればいいのに」とかその辺はもっとあとに出てくる言葉で、まずは「痛かっただろうね」と言うんですね^^
考え方も感じ方も育った環境で違うから、事故の映像を見て「痛かっただろうね」という人がいても、「馬鹿じゃない」という人がいても「下手だな」言う人がいても、それは感情だからどれも「ひどい人」ではないんです。その後に「だから気をつけないとね」とか「安全運転をしよう」とか自分の行動がいい方向にかわっていけばそれでいいんです。
③ネガティブ感情は悪者じゃない
納豆だって、塩、辛子、タレ、醤油、ネギや生姜のトッピングもりもり。納豆嫌い。なんでもOK。それがその子の個性。強み。よさ。になってきます。どんな感情ももってよし。大切なのはその後の行動。納豆で摂れない栄養は何で摂るか考える。不登校だって同じこと。不登校に悩む自分を嫌にならなくて大丈夫。それがあなたのいいところ。そこで止まらずその悩みに対して真正面から向き合うことに疲れたり、結果が出なかったら方法を変えること。
気持ちの方向を変える記事↓↓
性格は変えられないけど、考え方を変えることはできるから^^嫌だな。苦しいなと思っているそのことがあなたの強みになるからね。
思いっきり自分を褒めるとしたら。なんて褒めようか^^