子どもの怒りにどう声をかけるのか

コラム

不登校の子ども。心と身体の健康を第一に、多少理不尽だと思っても笑顔で対応し頑張るお母さん。我が家はうつ消しごはん実践中。メキメキ元気。機嫌もよく怒らなくなりました。

子どもだけでなく親だって何かに怒っている時「そんなのどうでもいい」と「ちいさいこと」とか言われると更に頭にきますよね。気にしないで流そうって言われるのも腹が立ちますよね。

①怒りを気にしないようにしても事実は変わらない

どうせ一緒。怒ったところで仕方ない。だったらもう気にしないようにしよう。そうやってそのことを放っておけば、その場はしのげますが、事実は何も変わりません。自分の心のモヤモヤをグッと抑え込んでその感情に気付かないふりをして平気な顔をして生きていくのは爆発の火種を奥に押し込んだだけ。

怒りの感情は気づかないふりをして平気な顔をしていくことが大事なのではなく、怒りと向き合うことで緩んでいきます。

②怒りの感情と行動の違いを知る

すぐにイラっとするその気持ち。それはとても大事なこと。怒るということは自分の大事なものを守るために怒る感情だから。※喧嘩や言い合いを推奨しているわけではありません。イラッとするその気持は持っていいということ^^

怒りは自分を守るために(自分の大事なものを守るために)起こる感情だからといって、その感情は大事だから誰にでも八つ当たりしながら横暴に生きていいということとは別。

怒ってもいいけれど暴力や暴言が許されるわけではないこと。子どもを認めるあまり自分に向けられた暴言や暴力も許すことは違うことです。

③怒りの感情を否定しない

子どもがぶつけてくる怒りは、この子がどうして怒っているのかを知ろうとすることが大事です。

分かること、分かち合うことではなくて、「わかろうとすること」が大事です。「その気持ちわかる〜」と感情を私たち親のものにせず、子どもが怒っていることのままわかろうとすること。

いくら親子でも全てわかり合うなんて無理なこと。無理にわかろうとすると、どうせ私のことなんか分かってくれない!と壁を作られるので、わかることじゃなくて、怒っているそのことをわかろうとすることが大事です。

私は子どもがあまりにも怒っている時は平然と過ごし変わらず接します。1つも動じず、怒っていても怖くない。怒っていても変わらず大事なうちの子として扱います。そのうち日常会話に応じるようになってから「さっきは大変だったみたいね。落ち着いた?」と聴き始めます。

どんなに平然と振る舞ってもこちらにも怒りをぶつけ始め、怒った事実より、こちらへの怒りが強くなったら「何かに怒る気持ちは大事だと思うからそれを止めようとは思わないけど、お母さんに対してぶつけるのは違う」としっかり言っています。それで崩れる関係性じゃないと思っているし、それで崩れたらまた1からやり直せばいいと思っているので、言いたいことは毅然と言うようにしています。

親にも覚悟が必要で怖いですけどね・・・

④自分の怒りと子どもの怒り

子どもが自分へ向けて怒ってくる時や子どもの態度で私たち親が1人モヤモヤする時とでは、対象人物が違いますが、自分が怒っている時のことが分かると、子どもが怒っている時のことも分かってくるので、まずは自分が怒っている時の対処法を知ると子どもが怒っている時に分かって上げやすいです。

自分の怒りに対しての対処法の一番簡単な方法を身につけましょう。

⑤怒りに声をかける

怒りへの対処法で一番簡単な方法は・・・怒ってグーッと力が入った時、ギューッと痛くなるところや苦しくなるところ。そこがあなたの心があなたに訴えている場所です。

そこは「ホント悔しい!」「ばかにするんじゃないよ」「いい加減にして」と。あなたに伝えています。そのギューッとなったところを擦って思い切り共感の声を掛けてあげてください。

ムカつくよね。頑張ってるのにね。悔しいよね。などなど・・・あなたがほしい言葉をあなたにかけてください。

⑤怒りはないことにしない

①に繋がりますが、怒りと向き合うこと。ないことにしないこと。結果が改善されることではなくて、怒っていることを分かってあげること。これが怒りへの対処法になります。

こんなことで?と思ってしまいがちですが、この目的は事実が変わることではなくて、怒りの気持ちに共感する体験をすること。です。自分が共感されることで気持ちが緩む体験をしたら、子どもへの共感の大切さがわかってきます。成功や解決ではなく、体験や経験で親も学び成長をしていきます。

今自分がなにをするためにそれをしているのか。そこを見失わないように。怒りに声をかけるのは怒りを失くすためではなく、怒りを認める体験を自分自身がするためです。

子どもへの声掛けも自分が自分を認める経験をしないと、うまくは伝わりません。

怒りへの対応は3つのパターンに分かれていて、対応にも人それぞれ癖があり、それは概ね偏りがあります。次回はその偏りについて書いていきますね。

興味や知識はたくさんお持ちだと思います。ではその中でやり抜きたいことはなんでしょう?

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