不登校のお母さんの心構えってなんだろう

魔法の言葉〜ママへのおまじない〜

子どもの不登校。それはあまりにも突然で、今までの自分の子育てを全否定されていく(気がする)。子どもが結果不登校になるならこんなに頑張って子育てしなかった。こんなに必死に頑張ったのに結果不登校って私の人生ってなんなのよ。そんな毎日を過ごしていました。

2回目の不登校をきっかけに「もう健康ならそれでいい」と本気で思うようになり、精神疾患と食事の関係を考え行き着いた「うつ消しごはん」今更だし、新しい情報じゃないけど、結構みんなかじって終わっている印象。最低1年本気で取り組むと決めて8ヶ月。一年前は廃人だった息子が笑ってご飯を食べるようになりました。

長く不登校の母をしていると、何度も何度もいろんな目にあったので、現役ママさんよりほんの少しだけ分かることがあります。その経験がどなたかの目にとまり今日誰かのお役に立てたら嬉しいなと綴っています。

不登校の子どもの親としての心構えで大事なことを今日は記しますね^^まずは

①自分の心で感じたことをそのまま当てはめないこと

これは・・自分の親や家族、社会、学校の先生、病院、役所など何にでもそうなのですが、自分が悪い印象を持っているものは同じように全て悪いとは限らないし、自分がいい印象を持っているものは全ていいわけではない。

例えば・・・自分が学生の頃先生に助けてもらったから「学校に言ったらなんとかなる」と思っていることや逆に、自分が学生の頃先生に助けてもらえなかったから「学校に言ってもなんにもならない」と決めつけないこと。

課題の分離というと子どもの考えと自分の考えを分けるのようなそれ1択ではなくて、自分は癒やされているのかという点にも目を向けてほしいです。

②自分がわからないことは人には教えてあげられない

百聞は一見にしかず。と書いたほうがわかりやすいかもしれません。ネットでみた情報だけでなにかを語るのではなく、それをやってみないと本当のところはわからないという話です。私が子どもと一緒に実践している「うつ消しごはん」。身をもって身体の違いを感じているのでおすすめプロテインなどを書くことができています。

○○をしたらいいらしい。✕✕は効かなかった。それは誰の感想で自分だったらどうなんだろう?私がうつ消しごはんの本を自分で読んでほしいと何度も書くのは拾った記事ではなくて自分でどう感じるかどう吸収していくのかが大事だと思っているから^^

子どもを助けたいと思うなら自分がまず助けられて。助けられるってこんなに素敵なことって知らない人は子どもを助けられない。子どもに甘えられたいって思いならまずは自分が甘えてみて。甘えるにはどんなシチュエーションが必要かを知らない人に甘える場所は用意できないから。子どもに離れてほしいと思うなら、自分が手を離してみて。その距離感をどう感じるのか人が離れることを望まず自分が離れて気持ちを感じてみて。

そして子どもを癒やしたいなら自分が癒やされて。癒やされる。ってどんなことされたら嬉しくて心が救われて元気になって涙が出て。癒やされる喜びを知ると、目の前の問題がどんな風に変化していくのかを自分が知らないと、自分がすることに自信が持てないから。自分で自分が癒せないという苦しさも大事なことで、そのくらい難しいことだから子どもだって簡単に癒やされて元気にはならないことも分かってくるから。

自分への癒やしも特効薬ではなくて漢方みたいに体質改善から。ゆっくり時間がかかるけど続けないと効果が出ないことも自分で知ること。無理なことは続かないことも、楽しくないことが続かないことも自分が向き合うと、子どもだってそんなに急に変わるわけないよねって分かったり。

だからまずは自分が癒やされる経験をすることが大事になってきます。自分って大事だからね^^親が元気じゃないと子どもは守れません。今日も明日も明後日も自分の幸せを考えていいんだよ。子どもファーストじゃなくていいの。それは少しも悪いことじゃないからね。元気になって何倍もお返ししようね^^

それが親の心構え^^

自分を癒やすには何をしますか?

魔法の言葉〜ママへのおまじない〜

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不登校から幸せな未来へ「親子でHappy」
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