原因志向と解決志向

コラム

子どもの不登校。どうしてこうなったの?何が原因なの?もとに戻るにはどうしたらいいんだろう?そう考え、悩み、子どもが嫌がることを排除しようとします。息子が通信制高校へ転学した時がまさにそうでした。

嫌な学校ならばいかなければいい。朝起きるのが辛いのならばお昼からでも行けばいい。だからきっとうまくいく。そう思っていました。息子はやるべきことだけをやり、大学経進みましたが、根本的な彼自身の心救いにはなっていませんでした。

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原因志向は、原因になっているものを追求し、一つ一つ潰していくことでうまくいくと考える傾向で一方解決志向は、目標や理想、ゴールのイメージを設定してそれに向かって問題を解決していくアプローチです。

解決志向の三原則は①うまくいっているなら変えようとしない。②うまくいったらそれをもう一度繰り返す。③うまくいかなかったら違うことをする。

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大金を出して心理学を学ぶとか無理なお金を払ってなにかに飛び込んで見るとか、そういうことではなく、リスクが少なく、今の自分ができることをすること。

例えば、通勤のコースを変えてみる。朝はコーヒーだけど、身体にいいものを飲んで見る。子どもの学校のことも大事だけど、まず自分の健康を見直してみる。など。

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解決志向のアプローチは「問題や原因や改善したいこと」の追求ではなく。解決に役に立つ【リソース※資源(能力や強さや可能性)】に焦点をあて、それを有効に使っていくことを考えます。「どうして?」と考える代わりに「自分が望む未来のために、何が必要か」を気付いていく感じです。

例えば・・・学校が嫌だと言った時、どうして嫌なのかも聞く一方、それでは・・と「楽しかった時」の話を聞きます。上手くいっていた時や状況を聞き出して「どうしてうまくいったのか」を聴いていきます。自分にはその強さがある。自分にはそれができる。自分にはその能力がある。と気付いていき一緒に、ではその自分になるには何が足りないのか、何が必要か自分につける力は?と未来に向けてアプローチをしていきます。

③の違うことをするにあげた「健康」に目を向けるのも1つのアプローチ。親である私たちが健康でないと支える元気がでません^^一見関係ないようだけど、親がしっかり寝て食べることも1つのアプローチ。子どもが辛いのに笑ってなんていられない。と頑張っていても上手くいかないときは、違うことをやってみる。とても大事です。

今日できること。なにをやってみようか。

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