【不登校】親が変われば子が変わる〜私が変わればいいのねと早合点しないように気をつけよう〜

親子関係

「親が変われば子が変わる」これって本当ですか?そう聞かれたら、「直接的にはわかりませんが、うちは結果変わったと思います。」私はそう答えると思います。でも「私が変わらないと」や「変われない私が悪いの」と苦しんでいるママには「無理に変わらなくていいんです」そうアドバイスします。「変わること」とはとても深いこと。そしてとても深いため、落とし穴もあるんです。

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親を責める言葉ではない

「親が変われば子が変わる」初めてこの言葉に直面した時私は、今までの全ての努力を否定された気がしました。こんなに必死に子育てしてきたのにどうして・・私のせいなの?と辛く情けなかったです。

ここでお伝えしたいのは「親が変われば・・」とは決して私達親を責める言葉ではありません。一部の例外を除いて(※例外とは親からの児童虐待などを指します)親の性格や育て方に関係なく元気に学校に行っている子どもはたくさんいます。これは逆にいうと、どんな性格でもどんな育てかたでも不登校になりえる子どももいるということ。

基本的には親の性格や育て方が直接影響するわけではありません。そこを自分で責めすぎ、不安になったりストレスを抱えないように、そこも含めて「親が変わる」という言葉があることを知ってください。

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イライラしないなんて無理

「親が変わる」とはどういうことでしょう。

  • 家にいることを認める
  • 笑顔で接する
  • いつか動き出すと信じる

こんな言葉をたくさん目にしたり耳にしたりしたと思います。これができれば悩んでませんよね。しかも実際の子どもは

  • 動画見て馬鹿笑い
  • ゲームで罵声
  • 昼夜逆転ですれ違い
  • 夢物語ばかり語る
  • 大事な話は避ける
  • 日常会話すら無視
  • お前のせいだ
  • ほっといて

こんなことされて私達親は「いいのいいの」と笑顔でなんてとても無理なんです。でも「親が変われば子が変わる」を信じて必死にがんばります。でもやっぱり無理で苦しくて・・・

「親が変われば・・」を意識したときに、まず「イライラしないなんて無理なこと」って分かってくださいね。そしてイライラしたらダメなんて思わないでください。

下記記事内の「ダメなことはダメという」のところで書きましたが、「感情」と「行動」は同じではありません。

イライラしたらダメと感情を抑えることは無理です。やってはいけないのがイライラを子どもにぶつけることです。「あんたのせいで家はめちゃくちゃよ」と睨んだり「学校行ってない子に食べさせるご飯はないからね」とその子にだけ食事の用意を一切しないなどです。イライラはするけれど、その気持ちを行動として子どもにぶつけないように気をつけましょう。

※私のぶつけ先→→息子の手前「会社で色々あるのよ〜」とパンチバックを買いました^^息子も一人のときに思い切り使っていた様で^^;それもまた「誰のストレスよ!」と私のキックに力が入りました^^コロナ期間中の運動にも役に立ちましたよ^^イライラをなくすために!ではなく、このイライラと付き合う方法は?考えると「検索ワード」も変わってきます。

イライラと付き合う方法として私は和漢、西洋ハーブのお世話にもなりましたよ

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子どもの心

ここで、今の子どもの心を覗いてみます。子どもがこれが辛くて学校に行けないということは、「原因」ではなく「きっかけ」や「最後の引き金」となった出来事です。

だから「友達が」といえばクラスやグループを配慮してもらったり、「勉強が」といえば塾や家庭教師を提案してみたり、「学校が」といえば転校を視野に入れたり、大人はなんとか最善の方法をと策を練りますが、それでもうまくいかないことが多いんです。

問題はそのような表面的なことではなくて、もっとその子の深層部(心の中や脳内)にあります。そのため表面的なことをいくつ解決してもそれでも学校に行かなかったり、「わからない」と答えます。

↓「わからない」と答える心について

今お読みいただいているあなたは、子育てを懸命にされてきた方です。だってねそうでないとこの記事を開くことはなかったから。一生懸命子育てをしてきました。それなのにどうしてお子さまが不登校になったかわからないと思います。同じ様にお子さまも不登校になった理由がわかりません。

私の事を書きますね。私は息子を懸命に育ててきました。誰にも負けないくらい時間も愛情も注いできたつもりでした。私は「最高の環境で最高の子育てをすること」が息子への愛情の証だと思っていました。お金や環境のせいで息子の将来を潰さないように、必死に支えてきました。

いつの間にか息子の意志の自由に目を向けず、どれだけ勝ち進んでいけるか。そのために親としてどう支えていけばいいのか。思考がその一点になっていました。勉強でもスポーツでも音楽でも勝てば褒め、自信もつく。だけど世の中にはどの場面でも上には上がいて、負けるときがきます。勝って手に入れた自信は負けたときに崩れます。私が目を向けてあげられなかったのは、勝つために頑張った息子の努力でした。やる、やらないの選択肢もなく、どうして負けたのか。努力が足りない。そう息子を詰めることもありました。息子ももっともっとと頑張りました。

頑張ることや勝つことで自分の価値や存在を感じるためにです。いつの間にか私も息子も「人生に勝つこと」が目標になっていて、本当にやりたいことややってみたいことを考えたり感じたりする心(考え方)を失っていました。

無理して張り詰めて、頑張ってきた糸がぷつんと切れ、不登校の息子が出来上がりました。力を緩めた息子は世の中から見放されました。急にダメな子になってしまった自分を受け止めることもできないし、また頑張ることもできなくて。息子にとって「わからない」はそのことに向き合う気力もない心の言葉でした。

気持ちを緩めるものとして自分がしていることがわからなくなった時、このカードを今でも使います。なんの技もいらない一枚引きのカードです。日本語の解説もついていて、なにか心に思った時、子どもたちも使っています^^私は一つ前のバージョンを持っています。ちなみに今引いたら「ASK FOR HELP FROM OTHERS」誰かの助けを求めなさいと出ました。私によく出るカードです・・

エンジェルアンサーオラクルカード(日本語説明書付)

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「自分が変わる」の落とし穴①

不登校の対応は「未来」に向かって行うもの。ある決められたゴールにむかってどう向かわせるかではなくて、ここからどう「最高の未来」に親子で向かっていくかです。今日のこの嘆きや、今日動かない子どもの姿も、道の途中で。そこで終わりではありません。私達には未来があります。じゃあこの先どうすれば?だから親が変わればいいの?今までやってきたのにこれ以上なにをしたらいいの?そう苦しくなったり、実際に自分を変えようと努力してみてもうまくいかなくてもがいたり。

何をしたらいいのか。いつまで頑張ればいいのか。この方法は合っているのか。何一つわからないままま時間だけが過ぎていき、また不安になったり焦ったり。

そんなときに、つい落とし穴に落ちそうになるので注意が必要です。「自分が変われば子どもが変わる」この落とし穴は、「子どもを変えるために自分が変わる」に変わっているときがあるんです。

人が変わるときって、その本人自身が本当に変化を求めて決断して、行動する時。または行動を自分の意志でやめる時です。

自分が変わることで、結果的に周りの人に影響が起きることと、周りの人を変えるために自分を変えることは全く違うことです。

もしかしてあなたは、パートナーとの関係に悩んでいるのではないだろうか?こうしてくれればいいのに、あれをやめてほしいのだが、と思いはさまざまだろう。でも相手は変わってくれない。ではどうするか。著者のラス・ハリスはマインドフルネスと行動心理学から生まれた画期的な心理療法ACTを使って、こうした悩みから逃れる道を示していく。

相手は変えられない ならば自分が変わればいい: マインドフルネスと心理療法ACTでひらく人間関係 (単行本) 単行本

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「自分が変わる」落とし穴②

自分のために自分が変わりたいと望んだ時、変えようとする「あるもの」があります。そしてその「あるもの」はそう簡単に変わらず、自分は変われない。とまた苦しみます。せっかく前向きに行動を始めたのに、「変わる」ことを理解していないと「落とし穴①」とは違う落とし穴がでてきます。落とし穴に落ちないようにするには・・・

  • 「変わる」とは「結果変わった」ことで、変わることを目的にしないこと
  • 「変えようとするもの」は性格ではなくて、行動や思考のパターン
  • イエス・ノーに「どちらでもない」を加える
  • 自分のパターンを知る

「スマホ」を例に考えてみると・・・性格を変えようとすることは、なんのためにその機種にしたのか分からずに「機種変更するようなこと」。「この機能が使いたいから」「ここが便利になったから」と使い方を求めて変える方は意外と少なく、「古くなったから」「ちょうど調子も悪くなっていたし」「動かなくなって困ったから」「割引があったから」で変更することのほうが多いと思います^^

そして変えてみたけど、前のほうが使いやすかったと思ったり、変えてみたけど、結局同じ機能しか使ってなかったりしたら、お金と手間とかけて変えてみたけど、生活には変わりがない。性格を変えようとしたのに変わっていないことになります。

変えるのは、機種ではなくて、使う機能や検索ワード、思い切ってスマホを置いて出かけてみるなどの「使い方」です。今お持ちのスマホにも機能として備わっているのに使っていない機能がたくさんありますよね^^

使っていくなかで、役に立たないプログラムを削除し、新しいプログラムをインストールする。見た目は同じでも中身が変わっていきます^^

変わるのは「性格」ではなくて「パターン※考え方」です

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自分を作る4つのパターン

  • 生まれつきもっているもの
  • 環境で身についたパターン
  • 生活習慣で身についたパターン
  • ポジションでそうなったパターン

「生まれつきもっているもの」

兄弟や姉妹を間近でみてきたお母さんはわかりやすいと思いますが、同じ自分の子どもなのに、赤ちゃんのときから、車のおもちゃに興味を持ったり生き物に興味を持ったりと一人一人全く違う面を持っています。

「環境で身についたパターン」

極端な例かもしれませんが、特番などである「大家族」やお父さんが建てた田舎の一軒家で自給自足で暮らしている子とタワマンで生まれ育った子では身についているパターンが違います。トイレは外にあるもの。トイレは全自動で流す行為も習っていない子。のような育った環境で身についたものです。

「習慣で身についたパターン」

自宅で商売をしている子どもとサラリーマンの子ども。転勤族の子ども。農家の子ども。など・・同じようで一人一人違う価値観の中で育っていっています。

礼節を重んじる武道を習っている子どもと自由をポリシーとしている習い事でも価値観が変わってきます。

「ポジションでそうなったもの」

長男だから家を継がないと。男の子だからしっかり。末っ子だからお姉ちゃんの言うことを聞きなさい。お兄ちゃんが我慢しなさい。私達だと妻であり母であり子であり。そのポジションによって自分の役割や顔が違います。

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変わるとは

自分のパターンから自分はどこに拘って生きているのか。そこに気付いたら無理やりそこを変えていく必要はありません。人は自分のことですら大きな変化に拒否反応を示します。変わることとは、小さな小さな変化の積み重ねです。

簡単にできることの例として、主婦目線でお話しますと、行くスーパーを変えてみる。洗濯洗剤を変えてみる。ランチのお店でコーヒーをりんごジュースにしてみる。などで自分のパターンを変えていきます。

こんなことで私が変わるの?なんの意味があるの?そう思ってしまいがちですが、これが「変わることを目的としない」ことです。

変わることって、パターンを変えることの訓練が主なので、自分が持っているパターンを深く掘り下げそれに対して悩み苦しむ必要はありません。

例えば私は農家の長女。親はいつも忙しそうで妹の面倒は自分がみてきた。子どもは親に尽くして生きるものだと身についてしまった。一方主人はやりたい放題で家庭を省みず、私が我慢して家庭を支えないとと思っている。

そう身についたとしたら・・・だからって無理やり反抗して自分を変える必要はなくて。今の自分のパターンもある。新しいパターンもある。今はそのままにしておくパターンもある。など複数の選択肢の中から自分で自由に選択すること。

ここで「今は」が効いてきます。↓「今は」について書かれた記事

無意識に答えは一つしかない。自分に身についているから変えなければ。と思ってやっていることから、自分が選択してこれをやっていると考える状態が変化したことになります。

小さな小さな変化が自分の感じ方や心の反応、物事の考え方に影響をしていきます。その影響から言葉や行動が変わっていきます。その変化が人生そのものが変わっていくことに繋がります。

ちょうど未来地図のメルマガ感想箱に届いたacoさんの言葉、居場所が見つかった3年目は
「息子が楽しく笑顔で過ごせ、自信を取り戻す!」に自然と変わりました(^^)今、願いは叶っています。
 こんな感じで無意識に自然と変わっていくもので、明日、突然、変化が起きるという変わり方は長続きしません。

メルマガ☆感想箱

yukiさん

こんにちは!
息子が毎日元気に過ごすようになってきた為、こちらのサイトにお世話になる日が減りましたが、yukiさんのメルマガは欠かさず読んで、元気を頂いてます!
ご自身も渦中にある中、初期の辛い胸の内を振り返り、勇気付ける言葉を、毎週、ありがとうございます。
いつもいつもいつもいつも、癒されています(*^^*)

今回のメルマガも面白かった!
そして、自分にも経験があったので、思わずコメントしてます(笑)

私は辛い時、友人からアフォメーションを教えてもらい、朝は必ず洗顔した後、自分を誉めてました(笑)
辛い時ほど、泣きながら、笑顔を作って、「かわいいねー!えらいねー!今日も一日良い日になるよ!」って。
やってる途中は滑稽だな、と思ったけど、今になると、あれ、結構良かったな、と思います。

あと、神様にお願いする時!
私も1年目、2年目は
「息子が楽しく学校に通えるようになる!」
と書いていましたが、
居場所が見つかった3年目は
「息子が楽しく笑顔で過ごせ、自信を取り戻す!」
に自然と変わりました(^^)
今、願いは叶っています。

勉強も何年もしてないし、公教育にはもう戻らない。
でも、彼のキラキラした目に、私は、未来を感じます。
まさに、未来地図。

ここまで、寄り添って頂いた、このサイトと、運営の皆様に、改めて、感謝したいです(*^o^*)
ありがとうございます!!!

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1つに縛られない

小さなことでも何か違うことをしてみることで、視野が少しずつ広がっていきます。この視野の広がりと同時に気付きを感じます。

例えば・・ランチのお店でコーヒーではなくりんごジュースを飲むことで「小さい頃あの子にアンパンマンのりんごジュース買ってたなぁ。覚えているかな。今もりんごジュース好きかな。今日買ってみようかな」なんてちょっとお買い物リストが変わってきます。

ここで注意が必要なのは、そのことで子どもが「わ!懐かしい!」と喜ぶ姿を期待しないこと。人のために変わるんじゃなくて、自分が変わるために今日は違うことをしていることを忘れずに。こうやってコーヒーをりんごジュースにしたことで、例えばカフェインのとりすぎで起きていた頭痛が減ったとか、歯のステインが薄くなって歯を見せて笑うことが多くなり笑顔が増えその結果子どもが機嫌が良くなるとか。ほんと直接関係のないことから繋がり繋がり変化が起きていきます。

コーヒーをりんごジュースにというのはランチのセットドリンクを「選んでいる」のではなくて「コーヒーがあるか確認している」行為になっていること(※習慣で身についたパターン)。ここで選ぶ行為にパターンを変える小さなこと。

そこから気付きにどう繋がるのかというと、物事の意味や選択肢には常に複数あり、自分が選んでいるということ。ことわざだと

  • 「待てば回路の日和あり」「思い立ったが吉日」
  • 「まかぬ種は生えぬ」「果報は寝て待て」
  • 「善は急げ」「急がば回れ」
  • 「二度あることは三度ある」「三度目の正直」

というように日常生活にはどちらも存在することが分かってきます。視野が広がる時、これ以外にも答えがあることをに気付いていきます。

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自分がしていない考え方に気付く

状況がうまくいかないことに悩むときは、2つのどちらかに偏っている場合があります。

  • 困難は自分で乗り越えるもの(私×頑張る)
  • 周りの状況で道は変わるもの(誰か×待とう)

↓こちらのタイプ表のピンクとグリーンの部分です

私×頑張るに偏っている人は、周りに頼ったり、流れに身を任せ進んでいくときもあることを気付く※待てば海路の日和あり

誰か×待とうに偏っている人は、周りに頼ったり、流れに身を任せるだけではなく、時には自分で動くことも必要だと気付く※思い立ったが吉日

どちらか一方の考え方が正しいと偏らないように。たまにはりんごジュースの日もあっていいんです^^「変わること」に執着し過ぎて苦しくならないように。変わること。変わらないこと。変われないこと。変わりたくないこと。いろんなことがあってそれがあなたです。

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まとめ

  • 「親が変わる」正しい意味を知ろう
  • 「感情」と「行動」は違うもの。イライラ(感情)はOK。イライラを人にぶつける(行動)はNG
  • 表面的な悩みを解決しても子どもは動き出さない
  • 子どもを変えるために自分が変わるのではない
  • 「変わる」とは性格ではなくパターン(考え方)
  • 物事の意味は常に複数ある(ことわざにも対義語かある)
  • 意味もなさそうなことから習慣を変えてみる
  • 変わることにこだわらない

「親が変われば子が変わる」この言葉に拘っている間は「拘りの対象」が変わっただけ。自由に縛られて不自由になっています。こだわる時もあれば、こだわらない時もある。「変わる」ことを目標としないように自然にゆっくり拘りを緩めていきましょう。

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