学校を休み始める前(予兆)

コラム

不登校。それはある日突然その日がきた印象でした。最初の日。今日休めば明日は行くだろう。そんな軽い気持ちでした。でもその日以降学校にスムーズに向かうことはありませんでした。

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学校に行かなくなったとき、親は原因を探し排除しようとします。一つの理由。それを排除しても解決しても学校にはいかない。その繰り返しがはじまります。原因すらわからない。本人もどうしてだかわからない。そういう時もあります。それは原因が単一ではないからです。

一つ一つはそんなに深刻になることではないようにみえます。そのため、(これは私のことですが)親や大人はそのくらいで。とか甘えている。自分たちの頃はとは、社会に出たら通用しないと言い、ちっぽけな悩みとして軽く捉えてしまいます。

子どもももちろんそうです。小さなことと言われる程度のことの積み重ね。このくらい頑張らないと。大丈夫。そう思いながら踏ん張っているときは、自分から外部にSOSを出さないため、この時期に親が気付くことは難しいです。

この時期に気付けなかった自分を後に恨む日がきますが、この時点で親が気付くことは難しいのでここで深く自分責めはしないでくださいね。これは難しいことだから。その分これからもっと支えていけるように頑張っていきましょうね^^

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最初の不登校の日から、ぼちぼち行っている時。長く休んでもう一度トライしようとする時。学校に向かってもどうも元気がないように見える時があります。

不登校を理解できていないと、ここでまた、遅れた分取り戻さないと!と焦らせてしまうのは逆効果で、元気がないのなら、たくさん食べなさい!早く寝なさい!勉強がわからないなら予習しなさい!と指摘ではなく、解決できる方法を一緒に考える姿勢が必要です。

この小さな変化やSOSに親が手を打ったり先回りして解決しようとしてみてもうまくいきません。そうやって一生先回りしながら生きていくことは私達も不可能です。

困ったら相談できる人がここにいる。一緒に考えてくれる人が自分にはいる。

解決ではなくて寄り添い。事前に相談することの大切さを子どもも知る。それを体験で教えることが私達親ができることです。

話したいと思う人はどんな人だろう?

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