少し恥ずかしい話ですが・・聞いてください。
私の母はとてもお世話好きでした。(歳をとったのでお世話好きの勢いはなくなりました^^)外ではご近所さんに、いつもすすんでお世話していつも笑顔の母でした。でも家で母はよく「●●さんに▲▲してあげたのにお礼もなかった」とか「■■さんがお土産にとくれたのがこれ1つだった」とか、とにかく人からの感謝に敏感というか感謝されないと人を否定するようなそんな人だったんです。
「だったらお世話しなきゃいいじゃない」とよく言ったのですが、それはできなかったようです。
そこまで・・ではないにしても、私も、つい家事の合間に「毎日ヘトヘトでもご飯の用意しているのに(もっとありがたがってよ)」とか思うことがあります。
でも、どんなにぶっきらぼうでも「美味しかった」なんて言われたらすっごく嬉しくなって、また明日も作ろうって思ってて。
よーく考えると、美味しいと言われたくて料理を作っているのか、美味しいと言ってくれる喜びが好きで料理を作っているのかで「してあげたくてしている」のか、「感謝されたくてしている」のかとが変わってきますよね
そして自分に余裕があるときは感謝なんかされなくても平気なのに、自分が辛い中お世話をしたときは「こんなにしてあげているのに」って気持ちが強くなってしまいます
今回はそんな気持ちをだしてみませんか?
好きでしていること。好きじゃないけれどしていること。感謝されなくて悲しいこと。感謝されなくてもやりたいこと。同じ行動でも、心の中はみんな違うもの。
私が好きでしていることは、子どもたちの送迎。結構時間が取られるけれど、この時間だと色々話せるから大事な時間。
好きじゃないけれどしていることは、「家族を朝起こすこと」かなぁ。いい加減自分で起きてくれたらいいのに、なぜかみんな私に起こされるシステム。
家族って色んな形があってよそに家にはわからないことっていっぱいですよね。それでも頑張っている私達。たくさんたくさん吐き出してくださーーい。