年始。毎年、今年の目標を自然と考えてしまいます。これはきっと小さいときからそういう習慣があり、これこそ潜在意識^^年始には今年の抱負を決めるものだと無意識に思い込んでいます。
そんな潜在意識には縛られないで!もっと自由に!なんて、そんな論争はさておき、せっかくこう思ったので今年の抱負についてまんまと考えてみたいと思います。
※メルマガに書いたようにもちろん抱負なしでも全然OKですよ〜^^
やりたいことがない
不登校になった子どもがよく言う「やりたいことがない」これは一見マイナス言葉のようですが、考えようによっては「なんでもやれる」ってこと^^
私達大人もそうです。実際今年の抱負なんて考えてもどこかで守りに入ってしまいません?「毎日10キロ走るぞ!」なんていいたいけれど、今日行くのも面倒だからそんな抱負はたてない。
自分がやりたいことがないとき。やりたいことって「苦労」とか「努力」が伴うものだと思い込んでいたりします。だったら自分じゃなくて、他の人(私達の場合子ども)にどうなってほしいか考えてみるのも一つのやりたいことの見つけ方です^^
子どもたちにどうなってほしい?
メール相談では、お子さまに望む未来を必ず聞いています。それはね・・・それが自分がなりたい姿を知るためです。
自分自身やりたいことがない。そう思ったときは、子どもにどうなってほしいが考えてみてね^^大抵苦労せずに生きてほしいと思いますよね。海外とか行って自由に生きてほしいとか。趣味を見つけて楽しく生きてほしいとか。
その姿は自分の望みでもあります。自分のことだとよくわからないけど、子どものことになると具体的に考えられます。
例えば子どもに「海外」に興味を示してほしいと思ったとき、急に留学は無理でも、オンライン英会話をスタートすることはできるんじゃない?月々安いプランを探して1日1回英会話に触れることはできるよね。とか^^人のことにはドンドン案がでてきます。
それ・・自分がやってみたらどうだろう?子どもに望んでいることは意外と自分がやりたいことだったりします。こうしたらいいのに、ああしたらいいのにって思う時、自分の望みが投影されていたりします。
子どもに相談してみる
これを逆に使うと、子どもは私のために考えてくれることは、自分の望みの投影だったりします。
ドジャースに入団が決まった山本由伸投手が、オリックス・バッファローズ球団のYouTubeで、母の日に届けた感謝の言葉。
「お母さんはお母さんでしっかり人生を楽しんでください。」
子どもって・・・親が自分のために頑張ってくれている姿に感謝して、それでも親が楽しんでいる姿を見るのが嬉しいんですよね。
私たちが子どもが楽しそうにしている姿が嬉しいのと一緒です^^自分の姿は自分ではみえないけど、目の前の人が楽しそうだと一緒に嬉しくなります。
目の前の人が悲しんでいると、私たちも悲しくなります。
子どもに「お母さん。みんなの幸せのためになにかスタートしようかな。何がいいと思う?」と相談してみるのもいいかもしれません。そこから案が出てきます。「みんなじゃなくてお母さんが幸せになること考えたら?」とか「料理教室とかは?」「断捨離!」「玄関に花」「リビングに大きなソファー買う」とか・・言うのは簡単だけど、やる方は実際問題それ無理!と思う経験もできます^^言うばっかりじゃなくて言われる側の経験もすると子どもの気持ちもわかります^^
子どもが具体的にどう考えるのか。子どもも自分のことだとわからないけど人のことは考えられます^^子どもが人のことを考える時「こうなったらいいのに」とこの子は考えているんだなとみえてきます。
今月1つ達成できるなにかありそうかな?
私は記事の投稿間隔をあけていこうかなとおもいます。元気になってきた息子が部屋から出てくる率が多くなりました。そんなときはPCを閉じるようにしているので、少し目線をPCから息子へ移してみます。それが今年のやりたいことかな。
抱負はハードルをあげることではなく、ハードルを下げることもありありよ^^