何をされた嫌いか、何を言われたら嫌な気持ちになるのか。人は思わぬところで機嫌が悪くなります。そんなつもりなかったのに・・どうして？と思うほど、知らぬ間に怒らせてしまうこともあります。
①意外と共感できないこと
子どもや友人、パートナーが「昨日こんなことあって！ムカついたんだよね〜！」と言った時、たまに「え？そんなことで」とか「相手にも事情あるでしょ」とか思う時ってありませんか？悲しみの共感はできるけれど、怒りの共感って意外とできなかったりします。そのくらい「私はこれをされたら嫌なのよ！」のポイントが違うんです。そして「嬉しいことの共感」もできません。なぜならば、「嬉しさのポイント」が違うから。
例えばね・・うちの子どもが不登校なのに、自分の家の子どもの自慢話をしてくる友人や姉妹など。それを聴いている時、私はどんな相槌を打っているのだろうと考えた時・・「ほんと！すごいね！よかったね！」と言い、なんなら「また聞かせてね！」とまで言っていたりします。
本当は嫌なのに、辛いのに、聴きたくないのにね。
②自分が嫌がるポイント
今の私は、順調な子育ての自慢話が苦手かな〜。それを聞くと、むむむ・・と思ってしまいます。え？それ？自慢？とか思ったりね・・相手はそんなつもりはなくてもね＾＾
こんなふうに自分の嫌がるポイントは自分が一番知っています。自分の脳は勝手に自分への攻撃のように言葉を変換しています。本当に嬉しかったことを伝えているだけなのに、うちへのマウントだと思ってしまったりね。そんなつもりはないとか言っても「嘘でしょ」と思ったり、自分を傷つけるようにドンドン脳内で状況を変えていきます。
自分が嫌がるポイントを一番知ってるのは自分自身だから。自分を一番嫌な気持ちにさせるのは自分自身。
③自分が喜ぶポイント
自分がどんなことをされたら嫌なのかは十分知っているのに、自分がどんなことをされたら嬉しいのかは知りません。何をされたら嬉しいですか？何を言われたら嬉しいですか？少し前に流行った「フラッシュボム」での「告白」や「サプライズ」などは私はあまり喜ばないと思います。彼女がサプライズで尋ねてきたとか、打ち上げ花火会場でのプロポーズとか、どのくらいの割合で成功しているのでしょうね＾＾私は「恥ずかしい」とか「急な出来事な苦手」とか思うので、予めわかっている方が喜びやすいです＾＾
では例えば「髪切ったの？若くなったね」と言われたらどうでしょう？「嬉しい！」ですか？「え？じゃあ今まで老けてたってこと？」と嫌な気持ちになりますか？
「今日のごはんおいしいね！」はどうでしょう。「嬉しい！」ですか？それとも「え？いつもまずいの？」と嫌な気持ちになりますか？
ふとした「喜び」ワードだって「嫌がらせ」ワードに変換していませんか？
もっともっと自分を「喜ばせるワード」へと変換できる力をつけちゃいましょう＾＾髪切って若くなったと言われても「まあね＾＾３０代に見えていたのが２０代にみえるようになったでしょ＾＾」と言い返せたり今日のごはんおいしいねと言われたら「いつもより増してだよね〜天才的だよね〜」とぐんぐん喜んじゃいましょう＾＾
もっともっと喜ぼう＾＾お気楽でもなんでもいいじゃない＾＾自分で自分を喜ばせるポイントいっぱい増やそう
↓お遊びにおもしろいですよ＾＾子どもの名前を入れたら、たくさんの「眠」とたくさんの「変」が出てきました。
一番嬉しい言葉を教えて
