子どもをかわいいと思えないときもある

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家で「ペン取って」と言われたから適当にとったら紫のペン。ま・・いっか・・と「はい」と渡したら「ここは普通黒でしょ」とか主人に言われ非常に気分が悪い一日がありました。

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普通ってなんなのよ

子どもが不登校になりこの「普通」に敏感になりませんでした?「普通」が一番!とか、「いえいえ・・大したことなくて・・フツーですよ」とかね・・

その普通じゃない生活・・やってみろ!って言いたくなったり・・ならなかったり・・

子どもが不登校になり、普通の毎日じゃなくなり、普通に戻ることを願う日々。ところで「普通」の意味って調べたことあります?

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普通はつまらない

「普通」とはと調べたら【いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。】と出てきました。なんと「つまらない」ものでしょうね。これを求めていたのだろうか・・。今の生活よりいいだろうけど、そんなに欲しがるほどでもなさそうです。

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子どもはかわいいもの?

不登校の相談だけじゃなく、その「普通」だった生活のときも「子育て」って大変で。でもそのことを口にすると。「今が一番か可愛いときよ」とか「子育てで手がかかるのはいまだけよ」「あっという間に懐かしくなるから」「手がかかるうちがはなよ」とか周りに言われ「子育てを大変だ」と思っていることが悪いことみたいになってしまう・・よそのお母さんはみんな毎日楽しく子育てできているんだろうな。どうしてうちはバタバタするんだろう。と余計落ち込むときもありました。

だけどね・・・「かわいくないって思うときだってある」「かわいくないって思うときがあってもいい」そう思いません?だってこんなに手がかかってるんだもん。あ〜!かわいくない!って思う時だってありますよ!

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誰が決めたその普通

主人のペンの話に戻りますが、「普通ペンは黒」って誰が決めたのか。「黒」だと思うことも、「黒」だときめつけないことも、どちらでもあることを知ることが大事になってきます。

逆に「黒」って誰が決めたのよ!なんてすぐ噛みつく^^私みたいなのがいつまでも「こじらせ女子」でどっちが正しいとか、私は悪くないとか、ずっとイライラしてて(反省^^)

物事がこじれるときは「そのこと」と「その気持ち」が絡まっている時です。

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事実と気持ちは違っていい

子どもって可愛いもの。子どもは天使。子どもは宝。確かにその通りなんです。大切な存在です。それを事実とした場合。

その事実に「かわいいとおもえない」は自分の気持ち。そんな時もあってもいいんです。だってめちゃくちゃ手がかかったりお金がかかったり、しんどい!助けて!一人になりたい!そう思っちゃう時ありますよ。親の資格がないとか、責任がとか、自分が望んで親になったのなら、そんなこと思わないでとか、そんな大きな問題にすることじゃないんです。ただそう思うときもあるってだけなんです^^

仕事だってそう。「きつい」といえば「仕事させていただいていると思わないなんて」と言われたり、その時の気持ちはその人のもの。他人には理解できません。理解してもらえなくてもいいんです。だってその代わりその他人は口は出すけど私のかわりにもなってくれませんから。

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誰もわるくない

またまた主人の話に戻りますが、主人だって「ペンは黒」と思うシーンがあって、そう思い込んでいるだけ。そんな主人に「私は言われなきゃわからない」というシーンを加えてあげればいいんです^^「人に頼むときはちゃんといいなさいよ」ってね^^

逆に「この人から【ペン】と言われたら黒を渡す」というシーンが私に加わったんです。ただただそれだけで、同じシーンを共有していくことで距離が縮まることができます。

子どもとのやりとりも同じこと。子どもに「薬飲んだ?」と聞いただけで「飲んだし」とかキレ気味に言われる。それはきっと子どもの中で、例えば「薬を飲まなかった時に怒られたシーン」があるのでしょう。だから、うるさい!飲んだし!のまなかったら怒るんだろう!と気持ちが加わります。

飲んだ事実だけでいいのにね・・・

私達親もそうですよね。「薬のんだ?」の言葉には「どうせ飲んでないんでしょう」が含まれています。飲んでなかったら「飲みなさい」「よくならないよ」「誰のための薬なの」とか気持ちが含まれて勝手にイライラしたり勝手に落ち込んだりしています。

子どものことを心配して聞いているだけなのにうまくいかない。それは誰もわるくなくて。お互いに思い込みのないシーンの上書きを続けていけば大丈夫。

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子育ては大変です

言っても伝わらない。言っても通じない。話にならない。話ができない。子育てをしていると色々なシーンがでてきます。こじれてしまった子どもの思い込みの心は、絵の具の黒を溶いた黒い水のバケツのようなもの。思い込みを外していくのは、その真っ黒な水を透明にしていくくらい大変なこと。

その水を透明にするには、透明な水を注ぎ続けること。それはとても大変で根気がいることです。投げ出したくなります。

子どもとの会話でも、うまくいかなくて・・言い方を変えてみたり、タイミングを見計らったり、どう工夫しても、言っても通じなくて・・聞いてくれなくて・・そんな人の思い込みの考えを変えていくのは大変です。真っ黒なバケツに透明な水を注ぎ続けることは大変です。

でも自分の思い込みを変えていくのは自分でできるから^^

ただ、自分のことだって思い込みを外すのは、ちょっと頑張ったくらいでは難しいです。やっぱり根気が必要になってきます・・

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最初に外す思い込みは

これが普通だと思いこんでいるものの、頭の中のデータの書き換えは時間がかかります。だけど変えなくていいことだってあります。それは・・・

「子どもをかわいくないと思えないときもある」ってこと

どんなに大好きでも、子どものために頑張れないときもある!子どものことをわかってあげられないときもある!どんなときも、子どもがかわいくて仕方ない!というようなお母さんじゃないといけない!なんて思い込みなんかポイっと捨ててしまってくださいね^^

かわいくない!そう思ったって、お洗濯してご飯して、見放しはしていないから。子どものことをそう思うなんてかわいそう!そんな事言う人には「だったらうちの子のお世話を変わってください」とお願いしましょう^^

わからないものはわからない^^できないことはできない。だって仕方ないじゃない。それで大丈夫^^だって私達はそれでも頑張っているんだから。色々思うけどそれでも放棄してないんだから^^立派なことだよ^^

一緒に頑張ろうね。

大丈夫大丈夫

未来はくるくる

みんなにくるくる

yukiでした

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