面と向かって話をしようとして、実際向き合った時、思った言葉が聴けなかったり黙り込まれると次の一言が言えなくて、結局私たち親だけが話していることってないですか?
私は今でもそんなことが多いです。以前から書くのですが「耳から聞こえてくる情報」から「心に隠れている言葉」を見つけることが必要になってきます。
その心に隠れている言葉は「言いたくても言えない」ではなくて「本人もわかっていない」ことが多いから聞き手が気付きにくいです。
本人が気付いてくれたら一番早いと思うのですが、なかなかですよね。
①状況や出来事では解決しないときがある
例えば、通信制高校だと自宅でオンライン授業を受けそのままネットでレポート提出するだけで単位がとれる。24時間好きな時にやっていいのにパソコンに向かうことができない。ゲームをする元気はあるのに配信授業は見ない。のような時。
なぜかやりたくない。やる気が出ない。そんな時私は、環境を整え、餌をちらつかせ、時に叱って泣いて、なんとか子どもの心に届くようにしましたが・・どうしてやりたくないのかわかっていないから手を尽くしてもなかなか改善できません。
そんな時心理をわかろうとすると、心で支えていることが見えてくる時があります。パソコンに向かうとどんな気持ちになるのか。何かを思い出すのか、何かを予想しているのか。
パソコンに向かおうとすると、学校での嫌なことを思い出してしまう。これで単位とってもその先に希望がないからやる気が起きない。など、どうしてできないのか。どんな気持ちなのか。どうして気持ちがわからないのか。どんなふうに嫌な気持ちになるのか。など。そんな心がわかっていないと私がどんなに環境を整えても餌をちらつかせても時に叱って泣いてもそれは子どもの心には届かないですよね。
②話を聴くだけではわからない
一生懸命、話を聴いても、頷いても、共感しても、それでも心の言葉がわからないときがあります。そんなとき一番手っ取り早いのが、自分で試してみることです。
自分ができないことは人にはできません。
話を聞く力を伸ばす。自分で自分の心の言葉を知る。本を読む。など今自分に必要な力を伸ばしていくことをおすすめします。心休めにはキラキラママ講座もおすすめですが、自分が必要な技がそこにあるのか。「結果気の持ちよう」みたいな講座でも救われるときも、もちろんあります。気持ちが楽になることももちろん大事ですから。その時も、自分が自分の何を学ぶのか自分の心に聴いてみる。何の力を自分が伸ばすのか、何が必要か。聴き方を学び自分の心を聴いてみることをおすすめします。
私が学んだ聴き方は次の投稿で書きますね。私にはその時に必要だと思って学んだことなので全ての人にあてはまるとは限りませんが、こんな方法もあるんだなと次の記事を読んでいただけたらと思います。学ぶにも色々有り過ぎで悩んでしまいますよね。人を応援するって難しいです。そんなときどうしたら喜ばれるかも大事ですが、どんなふうに応援したいのかの視点からも考えてみてくださいね。
どんなふうにサポートしていきたいですか?